
 ユリ科の多年草。
    ユリ科の多年草。
葉のように見えるものは、実際は極端にほそく細かく分岐した茎で、本来は葉の鱗片状に退化しています。
若いうちに摘み取った茎を食用とし、土をかぶせて育てた白いものを『ホワイトアスパラガス』といい、それに対して普通に育てた緑色のものは『グリーンアスパラガス』といいます。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、アスパラギン酸などを含み滋養強壮に効果があります。
上三川町で栽培されているアスパラガスは、すべてグリーンアスパラガスで、ビニールハウスによる半促成栽培が行われます。
栃木県内においていち早く生産に取組、その生産量や品質は国内トップクラスで1月から10月にかけて出荷されています。
なお、町内で生産されたアスパラガスは『アスパラリン』と命名されたブランド野菜として市場に出荷されており、太さ10円玉を超えるものを『プレミアム』として市場に出荷されています。
上三川町におけるアスパラガスの生産状況(平成28(2016)年現在)
| 農作物名 | 作付面積 | 出荷量 | 生産額 | 栽培戸数 | 
|---|---|---|---|---|
| アスパラガス | 6.2ヘクタール | 79トン | 80百万円 | 22戸 |