クビアカツヤカミキリは、サクラやモモ・ウメなどバラ科の樹木を好みます。成虫が樹木の中に卵を産み付け、幼虫が樹木内部を食い荒らすことで、樹木を衰弱・枯死させる特定外来生物※です。栃木県内では県南部を中心に被害が拡大しています。
その成虫が、上三川町で初めて発見されました。
※「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)に基づき、生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来生物として環境省が指定した生物です。生きたまま持ち運ぶことや飼養、保管、販売等が禁止され、防除の対象となります。